Works 作品紹介

背徳・濡れた共犯者たち 絶賛発売中!

TO文庫
2015年2月1日発売
定価(税別):680円

背徳・濡れた共犯者たち

TO文庫からの第二弾は、6つの小説を集めた作品集です。

巻頭の「僕たちはすぐに、いなくなる」は、文藝賞受賞後第一作。1994年に「文藝」に掲載された中編小説です。真夏のリゾートホテルを舞台にした42歳のエリコさんと、19歳のマサルとの物語です。「文藝」に掲載された作品に、今回、大幅に加筆修整をしました。ごく初期の作品ですが、その後の大石圭のエッセンスが凝縮されています。

「壁の向こうの女と男」は、「小説現代」に掲載された短編小説です。これは梅雨時の沖縄のリゾートホテルを舞台にした、ちょっとだけエロティックな作品です(でも、セックスシーンの描写はありません)。

「奴隷と暮らす男」は「特選小説」に掲載された短編小説です。これは夫婦を題材にした官能小説です。かなりエッチです(笑)。

「鮫」は「文藝」に掲載された短編小説です。僕の幼馴染みで死刑囚の、土谷正実くんのことを思い浮かべながら書きました。ショッキングではありますが、僕としては少し変わった作品です。クールな文体を心掛けました。

「三つの背徳」も「特選小説」に掲載されました。とても短い三つの官能小説から成り立っています。どれもかなりエロティクな作品です。

巻末の中編小説、「女教師の夢」は書き下ろしです。42歳の女教師と、16歳の教え子の愛の物語です。背徳的ではありますが、美しくて悲しい物語に仕上げたつもりです。かなりの自信作です。

どの作品も、いかにも僕らしい話です。ぜひ、読んでください。

Works list

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