Works 作品紹介

苦い蜜 絶賛発売中!

光文社文庫
2013年4月11日発売
定価(税別):667円

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苦い蜜

光文社文庫からの10冊目の作品です。

主人公の小岩井一水「こいわい・かずみ」は30歳。出版社に勤務するサラリーマンだ。彼は仕事熱心という言葉とは程遠い、ちゃらんぽらんなダメ社員である。

一水は元上司で8歳上の妻の夕希子(ゆきこ)と、6歳の娘の蹊(こみち)と3人で、東京郊外の新興住宅街に暮らし、とても平凡だけれど、楽しく幸せな日々を送っていた。数ヶ月後には男の子も生まれることになっていた。

そんなある日、隣家にひとりの女が引っ越して来た。資産家の夫を亡くした未亡人である。

森梓というその女は、一水より15も年上の45歳だったが、目を見張るほどに美しく、すらりとしていてスタイルも抜群だった。

引っ越して来るとすぐに、森梓は一水の妻の夕希子と親しくなった。そして、すぐに家族ぐるみの交際が始まった。

夕希子は梓を姉のように慕い、とても信頼していた。一水もまた、梓をいい人だと思っていた。娘も梓によく懐いていた。

やがて、夕希子は出産のために、九州の実家に娘を連れて帰省した。まさにその日、梓が一水を自宅に食事に招いた。

少し戸惑いながらも、一水は隣家を訪れた。そして、そこから彼の人生は大きく狂い始めることになる。

謎解きの要素を盛り込んだエンタテインメント小説です。

主人公の小岩井一水は、お気楽で、能天気で、甘えん坊で、これまでに僕が書いたことがないタイプの男です。実はこの明るい主人公、我が家の飼い猫であるノルウェージャン・フォレストキャットのノボルをモデルにしました。

みなさま、ぜひ、読んでみてください。

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