Works 作品紹介

地下牢の女王 新作

光文社文庫
2011年5月12日発売
定価(税別):667円

amazonで購入する

地下牢の女王

小林正樹は43才。エンタテインメント系の小説を書いている作家だ。3年前に妻や娘と別れ,今はひとりで横浜のマンションに暮らしている。

それほど売れっ子というわけではいが、彼のところには毎日のように、たくさんの読者がメールを送って来る。そんな読者のひとりが、32才の銀座のホステス,一柳冴子だった。

一柳冴子はほとんど毎日,小林にメールを送って来た。自分の写真もしばしば添付して来た。その写真に写った女の姿は,息を飲むほどに美しく,官能的だった。

やがて一柳冴子は、小林と会いたがるようになる。

かつての苦い経験から,小林はこれまで、読者と個人的に会うことを避けて来た。けれど、一柳冴子の執拗な誘いに負けて……いや、自分の中の邪な欲望に負けて、ついに女の自宅を訪れてしまう。そして、その瞬間から,小林の地獄のような日々が始まるのだった。

本の帯にあるように、女性読者に監禁された小説家の恐怖と絶望に彩られた日常を描いた,「大石圭版・ミザリー」です。ただ、スティーブン・キングの「ミザリー」とは違い,僕の女主人公・一柳冴子は美しくて,魅力的で、とてもセクシーな女性です。官能的なシーンも満載です。

読者のみなさま,ぜひ、手に取ってみてください。

Works list

このページのトップへ