絶望ブランコ
光文社文庫からの6冊目のこの本は、サーカス団の空中ブランコ乗りの子として生を受けた、28歳の美しい盲目の姉と、姉を慕う27歳の弟との愛の物語です。
かつて空中ブランコの花形だった姉弟の両親は、フライヤーだった母の転落事故によりサーカス団を去る。その後、両親は離婚し、姉は母と、弟は父と暮らすようになる。
人はいいが生活力のない父に引き取られた弟は、社会の底辺を這いまわるような暮らしの末に、現在の「最低の仕事」に手を染めるようになる。水商売を始めた母に引き取られた姉のほうは、18歳で失明し、結婚生活にも失敗し、やはり社会の底辺を這いまわるようにして生きていた。
今から2年前、そんなふたりは、また一緒に暮らすようになった。
今、ふたりは湘南のマンションの一室で、とても幸せに、とても穏やかに暮らしている。かつて、これほど幸せだったことはないと思うほどだ。
けれど・・・この幸せがいつまでも続くものではないということは、ふたりにもわかっている。 そう。破滅の時は、もうすぐそこに来ているのだ・・・。
サーカスのシーンは、特別に力を入れて書きました。切なくて、やる瀬なくて、スリリングで、少しエロティクな、美しいストーリーに仕上げたつもりです。ぜひ、読んでみてください。
- エクスワイフ


- 黒百合の雫

- 殺人調香師

- 地下牢の女王

- 殺人鬼を飼う女

- 奴隷契約

- 60秒の煉獄

- 絶望ブランコ

- 呪怨・黒い少女

- 呪怨・白い老女

- 甘い鞭

- 子犬のように、君を飼う

- 人間処刑台

- 履き忘れたもう片方の靴

- いつかあなたは森に眠る

- 女奴隷は夢を見ない

- 檻の中の少女

- 1303号室

- 人を殺す、という仕事

- 呪怨 パンデミック

- 邪な囁き

- 水底から君を呼ぶ

- 飼育する男

- 輪廻

- 親切なクムジャさん

- 死人を恋う

- 1303号室

- 復讐執行人

- 処刑列車

- THE JUON/呪怨

- オールド・ボーイ

- 死者の体温

- 4人の食卓

- 湘南人肉医

- 呪怨2

- 呪怨

- 自由殺人

- 殺人勤務医

- アンダー・ユア・ベッド

- 処刑列車

- 出生率0

- いつかあなたは森に眠る

- 履き忘れたもう片方の靴


