死者の体温
安田祐二という連続大量殺人犯を主人公にした小説で、僕のターニングポイントとなった。
サリンを製造したとされるオウム真理教の土谷正実被告の実家は僕の実家の隣にあって、彼のことは小さい頃からよく知っている。一途で思いつめる性格だった彼のことを考えていて思いついた作品です。
主人公の安田祐二は30歳。砲丸投げの元日本代表で,今はエリート会社員。ハンサムで温厚。にこやかで、職場や近所での評判もよく、湘南の洒落た高級マンションにひとりで暮らし,クラッシク音楽とスッコチウィスキーを愛し、野良犬を可愛がり、野鳥に餌をやり、そして・・・次々と人を絞め殺しては、下田の別荘の庭に埋めている。
自信作だったのですが、僕の本の中ではなぜか最も売れませんでした。ただ、編集者の評判は良くて、講談社や徳間書店など数社からオファーがありました。角川書店のホラー文庫の編集長の佐藤秀樹さんも、そのひとりです。
「主人公の安田祐二に惚れた」という女性からのファンレターをいくつかいただき、とても嬉しかった。砲丸投げのシーンは国体にも参加した藤間選手からアドバイスをもらって書きました。
- エクスワイフ


- 黒百合の雫

- 殺人調香師

- 地下牢の女王

- 殺人鬼を飼う女

- 奴隷契約

- 60秒の煉獄

- 絶望ブランコ

- 呪怨・黒い少女

- 呪怨・白い老女

- 甘い鞭

- 子犬のように、君を飼う

- 人間処刑台

- 履き忘れたもう片方の靴

- いつかあなたは森に眠る

- 女奴隷は夢を見ない

- 檻の中の少女

- 1303号室

- 人を殺す、という仕事

- 呪怨 パンデミック

- 邪な囁き

- 水底から君を呼ぶ

- 飼育する男

- 輪廻

- 親切なクムジャさん

- 死人を恋う

- 1303号室

- 復讐執行人

- 処刑列車

- THE JUON/呪怨

- オールド・ボーイ

- 死者の体温

- 4人の食卓

- 湘南人肉医

- 呪怨2

- 呪怨

- 自由殺人

- 殺人勤務医

- アンダー・ユア・ベッド

- 処刑列車

- 出生率0

- いつかあなたは森に眠る

- 履き忘れたもう片方の靴


