Works 作品紹介

処刑列車

河出書房新社
2005年5月10日発売
定価(税別):1,800円

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処刑列車

新宿に向かう湘南ライナーが相模川の鉄橋の上で武器を持った複数の犯人に乗っ取られた。「要求などない」と言う犯人たちは、乗客を冷酷に処刑し、人々の悪意をあぶり出すような残酷な生き残りゲームを仕掛けてくる。

僕の初めてのパニックホラー。一部には「バトルロワイヤルを超える傑作」という評もあるようで、嬉しい限りです。

この作品は僕のすべての小説の中でいちばんパワーを使った小説でもありました。とにかく登場人物が多くて、頭がこんがらがって大変でした。毎日毎日、「どうしたら人が嫌がるだろう?」ということばかり考えていて、あの頃の僕は間違いなく「悪意」の塊になっていました。

今回、角川ホラー文庫から再び世に問えたのは幸せです。とにかく苦労して書いた本でしたから。

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