65:虎刈り
diaryにも書いたように、2週間弱のあいだ南の島に行っていた。そのあいだ、「お菊」はいつものように、平塚の義母に預けていった。
さて、無事に帰国して「お菊」に久々に再会すると・・・なんと、「お菊」のやつは毛玉だらけになっていたのだ(長毛猫はコーミングをしないと、たちまちのうちに毛玉に覆われてしまいます)。
前回のこのコーナーでも書いたように、最近の「お菊」は一段と性格が悪くなり、僕たちにさえコーミングをさせたがらない。体毛をクシで梳こうとすると、猛烈に怒り、噛み付いたり、引っ掻いたりするのだ。
僕たち夫婦は毎日、毎日、傷だらけになって、「お菊」と格闘でもするかのようにコーミングをしている。それと同じことを76歳の義母にしろと言うのは、最初から無理な話だ。
翌日、町田市の自宅に戻った僕たち夫婦は、ひとりが「お菊」を押さえ付け、もうひとりが「お菊」の体中にできた毛玉をほぐそうとした。首の周りの毛玉は特に多くて、容易なことではほぐれない。
だが、そのあいだにも、「お菊」のやつはじっとしていない。猛烈に暴れ、「にゃーお!! にゃーお!!」と狂ったように叫ぶ。さらに、牙をむき出しにして「ふーっ!!」と威嚇する。さらにさらに、僕たちに何度も噛みつき、何度も引っ掻きまくる。
そのあまりの暴れ方に、妻がついに怒った。
妻はめったに怒らないが、怒るとものすごく怖いのだ。
「もう頭に来た!!」
妻はそう言ってハサミを取り出した。そして、「お菊」の首の周りの毛玉を、ばっさばっさと豪快に切ってしまった。
はい。そんなわけで、今月の写真は妻に虎刈りにされた「お菊」です。
何だか惨めな姿です。首の周りがあまりにも寂しいので、しかたなくエプロンを付けてみました。まあ、2〜3ヶ月で元通りになるでしょう。にゃーお。
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9





