17:何もない
さて、この「お菊」のコーナー。ついに書く事がなくなってしまった。
僕のせいではない。「お菊」のせいである。
「お菊」の毎日は、とてつもなくワンパターンである。
毎朝、明るくなるとすぐに夫婦のどちらかを無理やり起こして餌をもらう。
その後、しばらくのあいだ、意味もなく、「にゃーお、なゃーお」と鳴く。
それから夫婦の寝室に戻って来て、ベッドに乗って寝る。
11時ごろに夫婦が起きると、「お菊」も起きて来て、うんこをして、身体をなめてからベランダを見張る。
窓の向こうをカラスが飛ぶと、カーテンの陰に身を隠す。
その後はまた身体をなめる。そして、自分の小屋(「お菊」のために僕は段ボール箱に丸い穴を開けて鳥小屋みたいなのを作ってやったのだ)に入って寝る。
夕方、4時半になると段ボール箱の小屋から出て来て、餌を求めて夫婦の周りをうろうろする。
6時に夕食をもらうと、また身体をなめ、アルミホイルを丸めたボールでひとりサッカーを楽しみ、ひとりかくれんぼや、ひとり追いかけっこを楽しみ、さらに身体をなめてから自分の小屋に戻って寝る。
午前2時か3時に夫婦が寝室に行くと小屋から出て来てそれまで夫婦が座っていたテーブルの椅子の上に乗って眠る。
カーテンの向こうが明るくなるとすぐに、夫婦のどちらかを無理やり起こして餌をねだる。
とにかく、その繰り返しである。
特筆すべきことは何もしない。
このままでは、このコーナーは間もなく廃止に追い込まれることになるだろう。
「お菊」のやつ、たまには何か、変わったことでもしないかなあ。
写真もいつも同じようなやつで、すみません。
これが猫との暮らしです。にゃーお。
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9




